いよいよ明日、3月7日。私の愛馬オーブレーヌが、中山競馬場(芝2000m・牝馬限定)で運命のデビュー戦を迎えます!
実は彼女、クラブの募集で長期間ずーっと「売れ残り」だったんです。周りの馬たちが次々と満口になる中、ポツンと残っていた小さな女の子。でも私は、彼女のプロフィールを見た時に「とんでもないロマン」を感じて出資のボタンを押しました。まさに『残り物には福がある』を体現してくれると信じて。
なぜ売れ残っていたのか? それは彼女が、あまりにも「規格外」だったからです。
■ 劇薬血統 × 386kgの極小ボディ
父は米国のスピード王ブリックスアンドモルタル、母父はあの気性難で名高いステイゴールド。牧場スタッフすら「本気でこの血統を作ったのか…」とざわついたほどの超アグレッシブな配合です。おまけに馬体は386kgと極端に小さく、強い調教をすると筋肉が硬直する「スクミ」の体質持ち。まさにガラスの剣のような馬でした。
■ 覚醒した「鋼のメンタル」と自己ベスト
しかし、和田正一郎厩舎の辛抱強いケアのもと、レース直前になって彼女は驚きの変化を見せます。懸念されていた気性難はどこへやら、泥んこの不良馬場で顔にチップを被っても全く動じない「超・優等生」に成長!おまけに最終追い切りでは、馬ナリのままラスト12.1秒という素晴らしいキレ味(自己ベスト)を叩き出したのです。
陣営からも「想像以上に動ける」「精神的な落ち着きがスクミ防止に繋がっている」と、嬉しすぎる誤算のコメントが飛び出しました。
■ 奇跡の「4枠7番」と、ざわつく出馬表
そして本日、運命の枠順発表。18頭立てという多頭数の中、彼女が引き当てたのは**【4枠7番】**!馬群に閉じ込められる最内でもなく、距離ロスを強いられる大外でもない、これ以上ない100点満点の絶好枠です。
さらに出馬表を見て、私は思わずニヤリとしてしまいました。今回の相手は既走馬が15頭いますが、なんと「そのうち11頭が過去に一度も3着以内に載ったことがない」というメンバー構成。まともな実績馬は3頭+故障明け1頭のみ。つまり、彼女が自分自身の力をきちんと出し切れれば、勝手に上位に食い込めてしまう【超・ボーナスステージ】の様相を呈しているのです。
■ レースの展望と「3つのパドックチェック」
和田調教師いわく「スタートは速くない」とのこと。なので明日の作戦は、『出遅れても後方でじっと死んだふりをして、直線で52kg(石神深道騎手の▲3kg減)の軽さを活かして強襲する』という形になるはずです。前がバテる展開になれば、大外からスルスルと飛んでくる彼女の姿が見られるかもしれません。
ブログを読んでくださっている皆様、明日はぜひパドック(パドック中継)で、以下の3点を一緒にチェックしてください!
- トモ(後ろ脚)の踏み込み:歩様がカクカクしていなければ、スクミは出ていません!
- お腹まわりのふっくら感:ただでさえ小さい馬体。ガリガリに細くなっていなければスタミナ温存成功!
- 発汗と目つき:首筋に白い汗をかいてイレ込んでいなければ、メンタルは完璧!
この3つがクリアできていれば、勝負準備は完了です。
今回の絶対目標は、「何としても掲示板(5着以内)に入り、次走への優先出走権を獲ること」。体質の弱い彼女にとって、この権利は喉から手が出るほど欲しいものです。でも、本音を言えば……この枠順とメンバーレベルなら、あわよくば**「3着以内の馬券圏内」**に突っ込んでくる可能性も十分にあります!
長期間誰にも買われなかった386kgの小さな女の子が、血統のロマンと陣営の執念を背負ってターフへ向かいます。皆様、オーブレーヌへの熱いご声援をよろしくお願いいたします!